いわて盛岡の旅日記。NYタイムズが今年いくべき都市に選んだ街の魅力。

連休を利用して岩手の盛岡市に行ってきました。

アメリカのニューヨーク・タイムズ紙の旅行特集で「2023年に行くべき52ヶ所」の中で1位のロンドンに続き2番目に盛岡市が紹介され、話題になりましたね。

「歩いて回れる宝石のような街

として記事に紹介されています。

今回訪れた場所を紹介します。

宿泊したホテルの窓から撮影したJR盛岡駅。

スタイリッシュな東北新幹線をうっすら見ることができました。

盛岡城跡公園(岩手公園)

街の中心部にある歴史と自然に恵まれた公園。

江戸時代に築かれた盛岡城の跡地に位置し、美しい桜の名所としても知られています。

城跡を中心に整備された広々とした散策路があり、散歩やジョギングに最適です。

また、公園内には歴史的建造物やモニュメントが点在し、地元の歴史や文化に触れることができます。

本丸の跡地

公園の周辺は美しい自然に囲まれています。

岩手銀行赤レンガ館

1909年に建設されたこの建物は、かつて岩手銀行の本店として使用されていましたが、現在は多目的施設として親しまれています。

近代建築の技法と和風の意匠が見事に融合したデザインで、その独特な外観が観光客を引き寄せます。

Nagasawa COFFEE(ナガサワコーヒー)

NYタイムズ紙に紹介されて一躍有名になったコーヒー専門店です。

店主の長澤さんは「コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人(The Sprudge Twenty)」の一人に選ばれた人。

店内は、木を基調としたインテリアが落ち着いた雰囲気を醸し出し、くつろげる空間が広がっています。

店員さんが丁寧に淹れるドリップコーヒーは、その香りと味わいに感動すること間違いありません。

もちろん、コーヒーだけでなく、スイーツも充実しています。ケーキや焼き菓子は、コーヒーとの相性が抜群で、訪れる人々の心を満たしてくれます。

南昌荘

美しい日本庭園を持つ歴史的な建築物です。かつては鉱山の経営者である瀬川安五郎の邸宅でした。

この建物は、現在では観光名所として多くの人々に親しまれています。原敬や伊藤博文も訪れたことがあるそうです。

四季折々の風情を楽しむことができる庭園は、まるで絵画のような美しさを誇っており、訪れる人々を魅了しています。

南昌荘の庭園内には様々な植物が植えられており、季節ごとに異なる景色が楽しめます。

特に、秋の紅葉は圧巻の美しさで、多くの観光客が訪れる名所となっています。

南昌荘は、その美しい景観や風情から、映画やドラマのロケ地としても。

人気漫画「3月のライオン」が実写映画化された際には、南昌荘の庭園が撮影地として使用されました。

その映像美が話題となり、作品のファンはもちろん、一般の観光客にも南昌荘の魅力が広まりました。

盛岡の河川の景観

盛岡市には、美しい河川が流れる景観が広がっています。訪れた際には、ぜひ河川沿いを散策し、盛岡市の自然や歴史に触れてみてください。

北上川沿いには、美しい桜並木や広々とした遊歩道が整備されており、桜の花が咲き誇っていました。

夜は川縁がライトアップされていて、とてもオシャレな雰囲気を醸し出していました。

まとめ

豊かな自然と歴史ある文化が融合した魅力的なまちです。

江戸時代から続く街並みが残る菜園地区では、昔ながらの建物や商店と共に、カフェや雑貨屋などの新しいお店が続々とオープンし、昔と現代が共存する雰囲気を楽しめます。

自然の美しさと歴史的な街並み、そして現代の文化が調和した居心地の良い街づくりがされていました。

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