アイスランド2日目は現地の1日バスツアーを事前に予約して、大自然のスポットを巡りました。
ツアーのー最後は、日本でも有名な「ブルーラグーン」へ。
私たちが利用したツアーは「レイキャビク:ゴールデン サークル、ケリド クレーター、ブルー ラグーン ツアー」です。
ツアーの内容は変更されている可能性もあります。

レイキャビクのホテルを出発
朝8時30分宿泊していたホテルの前まで、バスが迎えに来てくれます。
帰りもホテルまでの送迎付きでした。
ツアー会社の名前ははNice travel 。
マイクロバスで、30人ほどの少人数のツアーでした。
ガイドは英語。
アイスランドなまりの英語でしたが、ハキハキとした話し方で、わかりやすい説明でした。

「地球の割れ目」:シンクヴェトリル国立公園
最初の訪問地は、アイスランドの国立公園で世界遺産の一つ「シンクヴェトリル」です。
北米プレートとユーラシアプレートの境目に位置するアイスランド。
この公園内にある『ギャオ」と呼ばれる「地球の割れ目」は、北米大陸プレートとヨーロッパ大陸プレートの境目になります。
この裂け目は、お互いに引っ張り合って、年に数センチづつ広がっているそうです。
今まで、県境に立ってこちらが○県、あちら側が○県、なんてささやかな経験はありますが、大陸レベルのような壮大な境目に立ったのは初めてです。
ギャオの間を歩いて観光できます。



ゲイシール間欠泉
ここには、間欠泉が多数あり、いたる所から湯気が出ています。
いちばん大きい間欠泉は、グレート・ゲイシールと呼ばれ最大60mほどの高さまで水が吹き出します。
撮影した動画がうまく挿入できないので、Youtubeの動画をお借りしました。
グトルフォスの滝
国内最大級の氷河を水源とするだけあって大迫力の光景が魅力の滝です。

幅70m、落差は32mだそうです。

遊歩道が整備されているので、滝のすぐ近くまで歩いて行くことができます。
滝からの凄まじい音量と水量を目の当たりにすることに。
近づくほどに、水しぶきが多く落ちてくるので、天然のミストを浴びているようで気持ちが良いです。

ケリズ火口湖
火山の噴火でできたカルデラ湖です。
上からの眺めが美しいですが、階段を降りて、火山湖の周囲を歩いて回ることもできます。
次の目的地ブルーラグーンの途中に立ち寄った場所。
時間の余裕がなくて、上からながめただけでした。
湖のグリーンの色の濃さがとても印象的な湖です。

世界最大の露天風呂ブルーラグーン
ツアー最後の訪問地は乳白色のお湯が有名な温泉施設「ブルーラグーン」

入場チケットは3種類ありますが、レストランを利用しないComfortプランでの入場料は8、990ISK(2023年7月)。
入浴料にレンタルタオル、シリカパック、ドリンク一杯付きという内容です。
私たちのバスツアーには代金に含まれていましたが、個別に入場するには、事前予約が必要です。
ブルーラグーンは自然に湧き上がった温泉ではなく、地熱発電を利用した人口の施設。
シリカやミネラル豊富なお湯で美容効果も高いとされています。
温度も常に39度に保たれていて長湯しても、ちょうど良い感じでした。

日本の温泉とは、全く様子が異なって大きな温水プールのように入っている感じです。

まとめ
ツアーのガイドさんから、聞いた話ですが、15年ほど前は、アイスランドの主要な産業は漁業だったそうです。
近年は、観光業に国が力を入れていて、海外からの観光客が増えています。
ヨーロッパからはもちろん、アメリカの旅行者も多くみられました。
日本と同じく自然災害が多い国ですが、クリーンエネルギーの開発に力を注いだり、うまく自然と共存して、産業発展を遂げています。
エネルギーコストも安いんだそうです。
もちろん日本とは、人口の数が全く違いますが、同じ島国として、学ぶことも多いかもしれませんね。