最近読んでよかったと思う本を紹介します。
読みやすい本ばかりですが、内容がとても深い。今すぐ実践できそうなことが書かれています
「少しづつ読書を始めてみようかな。」と思っている方の本選びの参考にしてもらえると幸いです。
次の3冊を紹介します。
- 「メシが食える大人になる!よのなかルールブック 」高濱正伸監修 林ユミ絵
- 「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)」 唐木元
- 「心をつかむ超言葉術」 阿部広太郎
「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」
高濱正伸監修 林ユミ絵
キャッチーな題名にひかれて、手に取ってみました。
学習塾「はなまる学習会」を運営されている高濱先生監修の本です。
こども向けに書かれているので、伝わりやすい文章で書かれています。
ページをめくるたびにそのシンプルなメッセージが心にすーっと入り込む。
むしろ色々な経験をしてきた大人だからこそ心を動かされる内容です。
私たちの年代でも全然できていないことばかり。
本の帯には「いまのうちにこどもたちに伝えたいこと」と書かれていますが、
「大人になった私たちにとって、もう一度自分に問い直したいこと」と書いても良いぐらいです(笑)。
「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)」 唐木元
「文章を最後まで読んでもらうことがいかに難しいか」
この問題点を解決するために幅広い内容からわかりやすく解説されています。
完読される文章が良い文章なんだそうです。
こういうことは学校では教えてもらえません。だからこそ基礎から学ぶ必要があります。
今はこの本をバイブルとしてブログの文章を書いています。
独りよがりの文章を書きそうだった私を救ってくれました。
結局こういう本は自分でも実践していかないと身についていかない。
文章は書かないと上手くならないということを実感しています。
「心をつかむ超言葉術」阿部広太郎
著書の阿部さんは広告会社のコピーライターをされています。
林修先生の有名な「いつやるの? 今でしょ!」の生みの親がこの阿部さんです!!
流行語大賞の言葉はすぐ興味が薄れてしまうものが多い中、今聞いても心が動く普遍性のあるメッセージ。
そんな方の著書はどんな内容だろうと思って本を手にしてみました。
阿部さんの文章には熱量があって、人の心を動かすエネルギーが宿っています。
この本を読んだ後には誰かに何かを発信したくなりますよ。
実は私もその一人。わたしがブログを始めるきっかけを与えてくれた本です。
「恥ずかしがらずに書いてみましょう。あなたの考えていることは、誰かにとって宝物になるかもしれないですよ。」(本から引用)
素敵なメッセージですね。
ブログを書こうか迷った時にはこの言葉を読み返し、初心に戻るようにしています。
まとめ
誰が読んでもわかりやすく、読み終わった後は何か学ぶことができたと思える本を紹介してみました。
忙しい毎日を送る中で、少し時間ができた時にこの中の1冊を手に取ってもらえるとうれしいです。