やろうかと思っていても、なかなか手を出す勇気がなかった英検1級への挑戦。
なぜ一歩に踏み切れたのか。
勉強し始めたの時期は、コロナの感染が爆発し、テレワークが広がり始めた頃。
①コロナ感染時代の後を見据えて、自分自身のスキルをあげたかった。
②英語を教える立場の人間として、自分の教える内容に説得力を持たせたかった。
というのが大きな理由です。
①新しい時代を見据えて
コロナが流行し始めて、政府から緊急事態宣言が発令されると、対面でのレッスンがいっさいできなくなってしまいました。
すぐにZoomという機能が世の中に普及し始めて、レッスンがすべてオンラインに切り替わリました。
教室までの行き帰りの時間がなくなったので、時間の余裕ができたのです。
緊急事態宣言中は、世の中の風潮がドーンと暗くなり、精神的にもふさぎ込む人が多くなりました。
そういう時にこそ、自分自身のスキルアップができるチャンスと捉えたかったんです。
トンネルを抜けたら、必ず新しい時代が来る!と信じてたから。
この期間に何か自分に誇れることを身につけたいと思いました。
せっかく与えられた時間になかなか手を出せなかったことに挑戦してみようと思いました。

②自信を持って教えてあげたい!
もう一つの理由は未来ある子どもたちに英語を教える人材として、何を質問されても答えられる人でありたかった。
先生自身が尊敬されないと子どもたちに話しを聴いてもらえないと思ったから。
資格を取ることが目標になってしまうと英語学習の目的を見失ってしまいますが、この人の言うことなら聴いてみようと生徒さんに思わせる人になりたい。
そのために1級ホルダーの称号はなんとしても獲りたいと思ったのです。

合格を勝ち取るために猛勉強したので、英語力は爆上がりしました。
自分に何が足りないのかを考えながら学習を進めました。私には圧倒的に話す練習が足りていなかった。
面接対策でオンライン英会話を始め、とにかく今までインプットばかりしてきた方法からアウトプット中心の勉強をしました。
それをきっかけに、どんな話題でも一通り話せるように。
やはり一段自分をレベルアップさせようと思ったら、がむしゃらに何かに打ち込む時期か大切です。
大人になってから、目標を立てて、そこに向かってがんばるという経験ができて幸せでした。
